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以前、現代彫刻家である中谷芙二子氏よりお誘いを受け、ラトビア・リガにあるラトビア国立自然史博物館で開催された「中谷宇吉郎展」設営にスタッフとして参加したことがあります。
東京で何ヶ月もかけて準備をし、現地では約2週間。私はグラフィック担当で、ラトビア語で上がってくる色々な原稿を博物館スタッフとデザイン制作をしてゆきました。
マルチ・メディア・アーティストであるダムタイプ・高谷史郎氏も作品発表のため先に現地入りされていて、同じ「史郎」ということでアルバイトの学生から「Shiro 2nd」というあだ名を貰い、結構気に入って使っていました。
現地の皆さんとお互いに慣れない英語でコミュニケーションをとりつつ、進捗の遅れで殺気だった空気も流れましたが、オープニングは大盛況。
ホッとした現地スタッフと健闘を讃えあい、ものづくりに関わる人たちはみんな同じマインドなんだな、と思った貴重な体験でした。
(写真はホテルからの風景)
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